今年度リーダーをやらせていただいて
こんにちは
今年度豊田高専Bのリーダーを努めさせていただきました、井上です。
今回、地区大会では勝利はおろかロボットの全貌すら見せることが出来ないという結果となってしまいました。
昨年、僕はマネージャーをやっており、昨年度のリーダーを見て、是非このチームのリーダーをやりたいと思って立候補したのですが、結果として、リーダーの仕事もみんなをまとめることも中途半端になることがあり、チーム全体に迷惑がかかることも多々ありました。
中でも、設計者同士や設計者回路班の間の連絡がうまくできていなかったり、直ちにやるべきことの選別や後回しにできることの選別がうまく出来ず、最後になって慌てることとなったのは、先を見越した行動ができない、計画を立てても全くその通りに進まないなど、全体の進行状況を正確に把握することができていなかった部分が大きいと思われます。
計画についてはただカレンダーに「ここまでに〜する」と書くだけではなく、その日までにやることを全体で確認•周知することで、全員が何をすべきかがわかるようにするべきであったと、今更ながら後悔しています。
そしてさらに試合終了後のインタビューでも、言おうと思っていたことが出てこず、もっとアピールするところがあったはずなのに言いたいことが言えなかったというのも心残りです。
こんな結果となってしまったものの、マブチモーター株式会社様より、特別賞をいただくことができました。全国大会出場や優勝に比べれば小さな賞かもしれませんが、それでも、ものすごく、それこそ泣きそうなほど嬉しかったです。
しかしながら、昨年の反省点を生かすことができず、それ以前に最低限のことができなかったなど、あまりにも反省点が多いことに違いはありません。ただ、今から僕に出来ることは、次期リーダーや設計者に、今年はなぜ失敗したか、そしてそれはどうすれば回避できたかを伝えることだけです。これだけは、同じ失敗を絶対に繰り返さないため、来年の負担をすこしでも減らすため、積極的に行っていきます。
つまずきながらも、なんとか最後までやり遂げることができたのは、チーム全員やOBのみなさん、 先生、技術指導員の方など、本当に多くのみなさんのおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうござました。
関連記事